[050128][ニトロプラス/Nitroplus/Nitro+] 天使ノ二挺拳銃

Description

When people die with hearts filled with negative feelings, they turn into ‘ghosts’, haunting the world. To send those souls to the other world, angels exist, using their guns to ‘kill’ them. You’re playing one of such angels, Wim.

商品紹介
IMG1 死と、天使と、その手に把まれた二挺の拳銃の物語・・・

死を迎えた人間はこの世に未練を残す。天使は未練を処理するために、その手に銃を取り、人間の「死」を穿つ――。本作は、ニトロプラス得意の「銃」をキーアイテムに、人の“死”を描く重厚な物語。主人公ヴィムの二挺拳銃をはじめ、天使たちが人の“死”を撃ち抜く銃は、すべて3DCGによって作成されている。リアリティのあるCGが、銃の持つ冷たい存在感を更に引き立たせている。
ストーリー
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子どもが生まれなくなった世界　緩やかに滅びゆく世界。
人の死を見送るだけの天使は、何を思うのか・・・

子供が生まれないという奇病に蝕まれ、人類がゆっくりと滅び行く世界。しかし人々はどうすることも出来ず、ただ漫然と変わらぬ日々をすごす。街から子供の姿が消え、彼らのための施設が失われていく。主人公ヴィムが天使としてこの世界に生まれた時、とうとう最後の子供たちが卒業を迎え、高校すらも姿を消した。

天使とは、その手に握った銃をもって、死を迎えた人間が残す「未練」を消し去る存在。人の目に映ることも、その手に触れることも出来ず、ただ人の死を淡々と処理していく――まるで作業のように引き金を引き、撃ち抜いていく存在。

そんな誰も彼もが諦めてしまった世界で、ヴィムはひとりの人間の女性・渡部小巻と出会う。18年前より始まった世界規模の不妊症の究明を試みる研究者だった彼女は、なぜか人に見えないはずのヴィムの存在を次第に知覚できるようになっていく。

小巻に触れ、人間に興味を抱いていくヴィム。そんな彼を止めようとする天使の少女・アンリ、そして父親の虐待で意識不明になった身体から抜け出し、幽体となり彼に人の矛盾を語る風子。混乱するヴィム、やがて人の未練は徐々に抵抗を激しくし、遂には天使を飲み込むほどの変容を遂げていく。

混迷するこの世界で、ヴィムの穿つ弾丸は運命を変えることができるのか？

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